はじめに
日本での生活や仕事が軌道に乗ってくると、「母国に残してきた妻や子どもを日本に呼び寄せて、一緒に暮らしたい」と思い始める外国人社員の方はとても多いものです。特に年末年始の帰省などで家族と過ごした後は、その気持ちが一層強くなるのではないでしょうか。
その際に必要となるのが「家族滞在」という在留資格です。しかし、「家族なら誰でもすぐに呼べる」というわけではありません。入管の審査では、夫婦や親子の絆だけでなく、「日本で家族と一緒に安心して暮らしていける経済的な力(扶養能力)があるか」が厳しくチェックされます。
今回は、「技術・人文知識・国際業務(技人国)」などの就労ビザで働く方を対象に、家族滞在の基本と、申請の鍵となる収入や扶養能力のポイントを分かりやすく解説します。
